英語学校を選ぶにあたって

日本には数多くの英語の学校が存在しているため、「どのサービスを選べばよいか よく分からない・・・」という方も多いのではないかと思います。英語を学ぶ目的により、 英会話スクール、 学習塾、 コーチング 、、、と学ぶ形態も変わってくると思います。また、学校の立地や受講料なども、決断を左右する大きな要素となるでしょう。

意外と見落とされがちなポイントがあります。それは、学校の指導方針です。学校選びの際には、いくつか候補を挙げ比べられると思いますが、どこを目指してカリキュラムが組まれているのか、 その講座を受講することで どのような力がつくのか、などを確認されることをお勧めします。学習スタイルやスクールの立地、受講料も学校選びの際の大きな要素ですが、学校の目指している方向性がご自身の考えと合っているかどうか、という視点で見ることも、納得のいくスクール選びをする上で欠かせない重要なポイントとなります。

以前 他のブログ記事にも書きましたが、私には2人の子どもがいます。そして、それぞれの習い事を決める際、その都度大いに迷ってきました。

何年も前ですが、「バレエを習いたい」という娘のために教室選びをしたときのことです。大手の教室は人数も多くコンクールを目指して、小さい生徒さんもみな熱心にレッスンに取り組まれていました。一方、個人の先生の教室は、少人数でゆったりとリラックスした雰囲気でレッスンがなされていました。色々と悩み迷った結果、個人の教室の先生にお世話になりました。選ぶ決め手となったのは、指導方針です。

大規模に展開しているバレエ教室は、一流のバレリーナを輩出すべく、コンクールを目指して、幼稚園クラスもピシッとした厳しい雰囲気の中でレッスンが行われていました。他方、個人の先生のバレエ教室は、バレエの楽しさを伝えたい、という先生のお考えのもとで和気あいあいとして和やかな雰囲気でした。

娘がバレエを習いたいと思ったのは、バレエ教室に通い始めたお友達の話を聞き、興味を持ったのがきっかけです。ウェアも可愛いですし、ふんわりとしたイメージに憧れたようです。私は バレエに対して、健康的な身体づくりによさそう、と思いましたし、娘の性格からすると、ゆったりとした雰囲気で伸び伸び身体を動かすのがよいと考えていました。結果、娘がお世話になったそのお教室にしてよかったと思います。もし、コンクールを目指すスクールに通っていたら、娘の性格では、緊張感のある雰囲気にのまれ、楽しく通えなかったかもしれません。

スクールの指導方針がご自分の考えと合っているか、という点に加え、スクールとの関わり方も、習い事を決める際の重要な要素であると思います。 「信頼できる先生のところで落ち着いて教わりたい、成長する過程を見ていただきながら適切な指導を賜りたい」という私の思いから、これまでのお稽古ごとは、個人の先生にお世話になることが多かったのだと、振り返ってみて思います。ですが、色々な先生に教わってみたい、という考えの方もいらっしゃるでしょう。先生が変われば、教え方も違ってきます。また、違った角度から知識や情報を得ることもできるでしょう。ですので、どちらがいい、というものではありませんが、スクールを選ぶ段階で、ご自分の求められているものを明確にすることで、より満足度の高い選択をすることができると思います。

このブログを書いていて、ふと気が付きました。それは、自分がスクールを選ぶ基準・考え方が、そのまま私自身が生徒さんを指導するときの姿勢にも現れているのだということです。研修を受け 英語学校の一講師として働いたこともありますが、ある時点で自分で一から教材を選び、自分が一番良いと思えるカリキュラムで指導する道を選びました。カリキュラムやレッスンプランの作成、教材選び、補足の教材づくり、事務手続きなどすべてを行うのは大変な面もありますが、ご縁あって、数ある英語教室の中からOTOKARAを選んでくださった生徒さんの期待に応えたい、その思いが私の原動力となっています。レッスンでは、生徒さんとの信頼関係を大切にしながら、しっかりとした英語力が身につくよう日々 全力で指導にあたっています。

少し長くなりましたが、そして少し話も逸れましたが…… スクールを選ばれる際のご参考になれば幸いです。このブログを読んでくださった方お一人お一人が、ご自身の目指される方向性にピッタリと合うスクールと出会うことができますよう、願っています。